開催概要

開催期間 2019.6/22(土) ー 7/15(月)
期間中休館日 6/24、7/1、7/8
開館時間 9:00-17:00
入館料 無料
開催場所 ギャラリーつつむ
主催 日野観光協会

滋賀県出身で大津市を拠点に活動する写真家・八木玲子。彼女がライフワークとして取り組んでいるのが、琵琶湖を針穴写真機で撮影したシリーズ「一掬」です。長時間露光を必要とするがゆえに、動く人やものが消え、吹く風や波打つ水、そしてそこに流れる時間さえをも取り込むことができる針穴写真の特性を活かし、琵琶湖の幽玄な世界が表現されています。
本展では「一掬」より、春分の日に撮影された作品を展示します。また、本シリーズのコンセプトに共感した音楽家の北小路直也氏(音楽制作会社OH! JAM)が本展のために楽曲を提供、写真と音楽を融合した空間を体感いただけます。
さらに和室フロアでは、八木の写真の原点となった身近な風景を捉えた「徒歩370m」のシリーズを展示します。ぜひご覧ください。

EVENT

北小路直也アコースティックミニライブ
6/23(日) 
開演/15:00~
参加費/1,000円
*会場で流れている音楽のオリジナルCDを1,500円(ライブ参加者には1,000円)で販売します。
 
八木玲子 針穴撮影ワークショップ
7/6(土)・13(土) 
時間/10:30~(2days)
定員/10名(要予約)
参加費/1,500円(2days)
Schedule
6日 レクチャー30分/撮影2時間くらい
13日 プリントお披露目会
*イベントのご予約・お問い合わせは info@reikophotography.net まで。
*参加費のほか、現像とプリント代を別途申し受けます。

 

作家紹介

八木玲子
滋賀県出身。メインシリーズとして、琵琶湖を針穴写真機で捉えた作品を制作している。
他に友人の断髪を収めたドキュメンタリー「うつゝ」や、故郷の伝統的な祭を映した「遠近」のシリーズを発表している。

2012年から日本の国際現代美術芸術祭であるBIWAKOビエンナーレに参加しており、光、音、そして水を利用し独自の展示方法を試みている。
現在までに海外で多くの賞を得ており、海外でも活動を広 げている。

北小路直也
3ピースバンドMILKBARのボーカルであり、楽曲制作会社OH!!JAMの代表。2016年48 Hour film Projectでベスト音楽賞を受賞。全国上映映画の主題歌や劇中歌、様々なアーティストへの楽曲提供の他に、京都の観光プロモーション音楽、個展会場内のオリジナル楽曲制作など、数多く楽曲を提供している。